こんにちは。ここでは「発達障害の子供へすすめたいすららの勉強法」について記しています。
- どのように使えば効果的な勉強ができるか。
- 発達障害の子供でもわかりやすい勉強方法が知りたい。
そんな疑問や悩みの解消につながる内容となっています。
①無学年制を活用する
まずは、この教材の大きな特徴でもある「無学年制」を十分に活用してください。無学年制というのは学年制とはまったく違います。
学年の枠ではなく、分野の流れで勉強を考えることのできるものです。
この教材はせっかく便利な”無学年制”というスタイルをとっている数少ない通信教育です。
欧米の方ではこの無学年制がポピュラーですが、日本では学年制で教育が行われています。
無学年制の大きなメリットは”容易にさかのぼり・先取り学習”ができること。
私の子供もそうですが、とくに発達障害があると学年で勉強を考えることが難しいと思います。一般的の場合では3~5学年ほど低い単元を勉強をすることになるはずです。
つまり子供が理解できないと思われた部分については、学年の枠を考えずどんどんさかのぼっていくことができる教材というわけです。
この仕組みを十分に使うことによって、より理解しやすい勉強ができます。
すららの単元というのは、分野の”流れ”によって構成されています。
つまり”〇年生”ということではなく、高学年か低学年か?という範囲で考えます。
あとはすべての単元が紐づけてあるので、理解できなければ1つずつ前の分野に戻っていけばOKです。
こうして見ると当然出来ることのように思いますが、一般的な教材は”学年”を通り越して勉強をする事はほぼできません。
本来の学年しか勉強できないのが一般的なので、このすららのように学年の枠を通り越して思ったように勉強することができないんです。
まずは、ぜひこの”無学年制”を十分に活用されることをおすすめします。
②テスト機能をフルに使う
つぎにすらら勉強法でおすすめするのが、テスト機能をフルに使うという事です。ご存知のようにこの教材には3つのテスト機能があって、規模によって大中小と別れているのが特徴です。
この大中小それぞれのテスト機能をフルに使うことがポイントです。
とくに3つの中でも役立つのが”小テスト”です。
この小テストというのは、学校でいうところの10分間テストに当たります。
発達障害があるとテストをするにしても”途中で逃げ出してしまう”といったことがあるかと思いますが、この小テストであれば飽きる前に終わらせることができるので毎日の日課にするのがおすすめです。
いくら小テストといっても”毎日やること”によって理解が進みますし、なによりも”勉強に慣れる”という意味の方が役立つはずです。
まずはこの小テストを勉強のベースとされることをおすすめします。
ほかの2つのテストについては、少しずつ長い時間のテストに慣れてきてから取り組むのがいいかと私は感じています。
このテスト機能もすららの勉強法としてコツになります。
③つまずき防止を使う
すららには”つまずき防止システム”というものがついていて、これはE-ラーニングシステム特有の”相互学習システム”というものです。
この機能で出来るのは「子供の苦手」を洗いざらいチェックしてくれる部分で、これをどんどん利用することによって苦手を解消していくことにつながります。
このシステムがどんなふうに発揮されるかについてですが、子供がテストや問題を解くごとにシステムが学習して分析していきます。
つまり問題を解けば解くほどこのシステムの精度も上がって、より苦手な部分が浮き彫りになるというものです。
このシステムでは取り組んだ内容が一覧表で表示されて、間違った分野が赤く表示されるのでパッと見て苦手が分かるようになっているものです。
そこをクリックすることで苦手な分野に飛べまず。今までは苦手を探るだけでも大変で、さらにさかのぼるにはどの単元に行けば‥というのがあったと思いますが、それがなくなるはずです。
この機能をフルに使うことによって、子供の苦手もよくわかるし解消にも簡単につなげることができるので大いに役立つシステムです。
発達障害の子供が勉強をするときに、このシステムはかなりよい勉強法になると思います。
✅ こちらも参考までに。
発達障害の子供へ対する“すららの勉強法”まとめ
ここまでをまとめておきます。
- 無学年制のメリットを十分に活用してください。
- テスト機能をフルに活用してください。
- すららのつまずき防止機能を十分に活用してください。
ということでした。
この中でもとくにポイントになるのがつまずき防止システムの活用になります。
ぜひ参考にしてみてください。
ウチもこの教材を利用して勉強させています。発達障害支援の専門家が監修している、本当の意味で優れた教材です。
どんな勉強ができるのか、ぜひお確かめください。
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